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ここは管理人が語り倒すためのブログです。アニメとかDOLLとか馬とか日々の徒然とか。何でもありのごった煮状態。オタク成分は多数配合されています(笑)まずは「はじめに」に目を通していただければこれ幸い。
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 ヱヴァンゲリヲンQ
2012年12月06日 (木) | 編集 |
1ヶ月未更新の広告が出てしまった・・・。屈辱。
ちょっと私用でゴソゴソしておりまして、なかなかブログを更新できませんでした。年末までこの状態が続くかも。すみません。

そんなわけで久しぶりの更新はヱヴァQであります。
まさしく序破急の「急」であり、Questionの「Q」だったと思います。んが、「破」のラストの、大切な人を自分の力で取り戻す、という王道展開を楽しんでいたお客さんは今回でサヨナラしたかと(笑)
初めて見た時はポカーンとしてしまい、わけがわからなくてもう一回見たくらいです。
完結編がTVシリーズをなぞらない展開になることを明示した今作、ちょっと話すだけでネタバレになってしまうので続きに~。

まず、ヱヴァQの舞台設定を箇条書きでまとめ。でないと感想が書けない(笑)
・Qは破の14年後の世界
・シンジは破のラストでサードインパクトもどきを起こした(劇中ではニアサードと呼ばれていた)
・シンジは初号機に搭乗したまま(なぜか衛星軌道上で)14年間眠っていた
・ニアサードのせいで世界は変化し人類には大きな災いが起こった模様。地表はめちゃくちゃになっている
・ミサト、リツコ、シゲル、マコト、マヤはヴィレという組織を作り、反ネルフ活動をしている
・ネルフにはゲンドウ、冬月以外の幹部がいない(ように見えた)
・破のレイは初号機に吸収されており、Qのレイは別人でネルフ所属
・カヲルはネルフに所属
・アスカはヴィレ所属
・マリはヴィレ所属
・エヴァのパイロットは「エヴァの呪い」(アスカ曰く)で外見は歳をとっていない
う~ん。こんなもんかな?

さてさて。ヱヴァQのあらすじを振り返りつつちょっと感想ですが、シンジは落ちるとこまで落ちたな(ドン底)という感じです。

シンジという少年は自分の拠り所を見失ってフラフラしている子でした。
なので自分を認めて欲しいから父が来いといえばネルフに来たし、エヴァに乗れといわれれば乗ったわけです(いやいやだけど)。「ここにいてもいいんだ」もっと言えば「碇シンジは存在してもいいのだ」という世界からの肯定が欲しかったから。
そうやって父や周りの大人に誘導されるままエヴァに乗っていたら、アスカを失ってエヴァに乗ることを拒否して一度降りた。(また存在意義を見失ってフラフラ)でも、レイの苦境に黙ってみておれず「世界も自分もどうなっても構わない。でも綾波だけは助ける」と自分をかなぐり捨ててエヴァに乗り込み、見事にレイを救い出したのが「破」。そう愛こそ全てだ!(笑)シンジこそエヴァの真のパイロットだ!

と、思わせておいて、現実問題、人類の皆さんは大災害が起こってめちゃくちゃ迷惑を被っていたというのがQで分かります。登場人物のほとんどがシンジを嫌悪もしくは恐怖の目で見るのです。
破で覚醒したシンジに向かって「行きなさい!」とエールを送ったミサトでさえ冷たい態度(てか、これはニアサードそのものでなく、加持からなんか聞いたんではないかと思っているけど)
せっかくシンジはエヴァに乗って使徒を倒すことに存在意義を見出したのに、ヴィレに拘束されて周りから「何もするな」「エヴァにだけには乗るな」と存在意義を取り上げられてしまいました。

さらにカヲルに地上が大変なことになっている様を見せられて(シンジが見たいって言ったからカヲルは見せたんだけど)「こんなの知らないよ!」「僕のせいじゃない」「こんなことになるとは思わなかったんだ!」と現実から目を逸らそうとします。まぁ、14歳の少年な訳だし自己弁護に走っても仕方ないかな。というか、やったことが大きすぎて受け入れられないんだろうなと思いつつ見てました。
でもでも、「綾波は助けたんだからOK!」と自分を納得させようとしたら、今度は冬月からレイは初号機に取り込まれたままで今いるレイは別人だ(しかもモデルは自分の母親だ)と説明されてもうボロボロ。自分は世界を破壊しただけで誰も助けていないという事実に打ちのめされて茫然自失。
と、これだけでもかなりヘビーなんだけど、とどめはカヲル君が刺してくれますよ。結局、この映画はどこまでシンジを追い込むかだったと思う。

カヲルはシンジに失ったモノは取り戻せないけど、僕達なら世界を修復することはできるとシンジに提案してくれます。なんでか分からないけど、カヲルって本当にシンジのこと好きだよねぇ。
え~っと。セントラルドグマ地下のリリスの骸に刺さっているロンギヌスの槍とカシウスの槍をエヴァ13号機(複座型・腕4本)で手にすることで世界を救えるんだったかな?
シンジはカヲルの提案に乗るんですが、ゲンドウの方が一枚上手で計画は書き換えられカヲルはフォースインパクトのトリガーとなって世界はさらなる崩壊を始めちゃうと。
ここ、カヲルがリリスに刺さっている槍がロンギヌスとカシウスではなくて、ロンギヌス2本になっている事に違和感を覚えて計画の中止を訴えるんですが、シンジは聞く耳持たずに「カヲル君が言ったんじゃないか!」と槍を抜いてしまうんです。お前、ちったー人の話を聞けよ!とツッコミ入れたもんですが、シンジからしたら大罪人として世界から排除されかかってるんだから、もといた自分を必要としてくれる世界に戻りたい(直したい)という思いで暴走してしまったんだろうと思っています。
シンジがバカやったせいでカヲルはシンジの目の前で首を吹き飛ばされて死にます。
結局、カヲル、アスカ、マリの活躍でフォースインパクトは止まったんですが、シンジは自分のダメ差加減に自分の殻に閉じこもって逃げてしまい(要するに部屋の隅で体育座り状態)、アスカがそんなシンジを放っておけず拾って帰ると(レイもどきもなぜか一緒に)。そんなところでこのQは終わります。

・・・なんということでしょう!シンジが全く活躍しません!むしろ足手まとい!!(爆)
エヴァ同士の戦闘や巨大戦艦の姿は心躍るものがありましたが、話としては全く救いがありません。序や破のようなカタルシスが欲しかった人にはフラストレーションが溜まったことでしょう。Qは暗くて主人公がドンドン追い詰められてどん底に落ちる様をじっくり書いた作品で、見てて疲れます(笑)
でも・・・こんなこと言うと語弊があるかもですが、あえて言わせて頂くと、個人的に同じように初見「わけわからん」と思った映画同士の009より、ずっと面白かったと思うのです。
なんでかなぁと考えるに、画面から伝わってくるスタッフさんの狂気にも似た熱気を感じたからかなぁと。冒頭のシンジ奪還作戦、巨大戦艦ヴンダー発進シーン、荒廃し真っ赤に染まる人の顔のような凹凸の地上etc.
「アニメではない。エヴァである」の言葉は大風呂敷でもなかったかなぁと何でか思ってしまいました。わけわからんながらも、画面から目を離せなかったんです。

謎を振り撒くだけ撒いてQは終了しました。シンジはどん底です。ここからなら浮上する以外ないんじゃないかと思います。謎解きはあんまり期待しませんが(まぁ、残ったままになることも多いでしょうエヴァだし:笑)シンジがどう変わっていくのか、物語がどこに落ちるのか次回の完結編が楽しみです。

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